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岡崎正人写真展
Northern Light   光に出遭う旅



岡崎正人写真
                    ©Masato Okazaki


会 期 / 2015年4月22日(水)〜6月6日(土) 作家在廊日 4/22,25, 5/2,9,16,23,30, 6/6
時 間 / 11:00〜19:00
休 廊 / 日・月・祝
入場料 / 無料



内容紹介


極寒の北海道へ長期間通い続け、制作した作品群を一挙に展示する写真展です。
銀塩写真でなければ表現できない、時に力強く、時に繊細な光と影を4×5インチの大型カメラで撮影。岡崎は厳冬の大自然を相手に過酷な旅と撮影を繰り返しながら、自らの写真を「感情を排除し、言葉では説明できないものだけが残る」と語ります。

作家自身の手によるファイン・プリント(ゼラチン・シルバー・プリント)39点を展示いたします。


岡崎正人写真
                    ©Masato Okazaki

ギャラリー・トーク

岡崎正人×坂川栄治(装幀家)

日  時 / 2015年5月9日(土) 19:00〜 (当日は18:00閉廊、18:30より受付開始)
参加費 / 2000円
終了致しました。たくさんのご参加ありがとうございました。

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後日、スタッフより予約確認のmailをお送りさせて頂きます。

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光に出遭う旅

岡崎正人

撮影に出かけるのは冬が多い。車内に泊まりながら、一ヶ月近く冬の北海道を廻る過酷な旅が始まる。何を撮るのか、具体的に決めず、地図で見つけた景勝地に行ったり、誰もいないような原野に向かって車を走らせたりする。そして、天候やコンディションで、まったく何も撮れないまま、旅の半分を浪費することもあれば、憑りつかれたように同じ場所でひたすら一日中撮影をすることもある。ひとつひとつの場所に発見や出会いがある。極私的なその日の感覚による出会い。それは自分だけの奇跡であり、ただ一度の出会いである。小さな氷のかけらや氷柱にも、その日、その瞬間の光が特別に感じられ、これこそが自分の求めていたものだと直感する。その場所で、何を感じ、何を見ているか、それは作品が仕上がったときに初めてわかるのである。

岡崎正人写真
                    ©Masato Okazaki

作家プロフィール


岡崎正人(おかざきまさと)

1959年 高知県生まれ
1980年代から東京を拠点に活動する、ファインアート・フォトグラファー。
モノクロームのゼラチン・シルバー・プリントによる作品展を国内外で展開する。

<主な個展>
1986年  コダック・フォト・サロン「泥影」
1988年  コンタックス・フォト・サロン「Air」
1996年  Egg Photo Gallery, Tokyo
1999年  Gallery Cradle, Yokohama
2000年  Gallery Cradle, Yokohama
2002年  Theatres des Sens Gallery, Tokyo
2005年  Fotosphere Gallery, NYC
2006年  Fotosphere Gallery, NYC
2011年  gallery bauhaus, Tokyo
2012年  Gallery E&M nishiazabu, Tokyo

Official Web Site http://masatophotography.com/



Northern Light
Masato Okazaki Photo Exhibition
April 22-June 6,2015

gallery bauhaus
2-19-14 Sotokanda, Chiyodaku, Tokyo, Japan
Access map
About 6 minutes walk from Ochanomizu station (JR line/Tokyo Metro Marunouchi line).