gallerybauhaus

岡崎正人写真展
étude   北国のための習作


岡崎正人写真
                  ©Masato Okazaki

会 期 / 2018年2月22日(木)〜4月21日(土)
時 間 / 11:00〜19:00
休 廊 / 日・月・祝
入場料 / 無料

作家在廊日:4/5(木)〜7(土)お昼過より
         随時お知らせ致します。



内容紹介


本展の作品は冬の北海道で撮影された。美しい風景写真に加え、道内に点在する廃墟と残された小さなオブジェなど、多様な被写体で構成されている。
北国の低い太陽、白い雪が作り出す被写体のコントラスト、幻想的な光の反射は岡崎の作品にはなくてはならないもののように感じる。
使用するフィルムのほとんどは低感度の極微粒子のもので、冷凍保存された20年前のフィルムも使用されている。
大型カメラであるため、露光時間は短いものでも数秒、長いときは1時間を要することもある。
長時間露光用に改造されたフィルムホルダーや、高濃度のネガを長い露光時間で焼きつけるため、引き伸ばし機にも独自の工夫をして完成された作品である。

モノクローム(ゼラチン・シルバー・プリント)作品約40点を展示。



ギャラリー・トーク開催!
岡崎正人「撮影機材―秘密の七つ道具を初公開」

開催中の岡崎正人写真展にあわせ、ギャラリー・トークを開催いたします。
毎冬、極寒の北海道を撮影する際に使用する機材一式をご持参頂き、野外での大型カメラ・ワークのノウハウや、車内で生活するためのハウツーなどをご紹介。また、ラージ・フォーマット・カメラのメリットとデメリット、不便なのになぜ使うのか?暗室でのプリント作業の便利道具やテクニックなどについてもお話頂きます。
写真家岡崎正人の創意工夫溢れた、驚きに満ちた不思議ワールド満載の一夜となります。

日  時 / 2018年3月17日(土) 19:00〜 (当日は18:00閉廊、18:30より受付開始)
参加費 / 2000円

終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました。

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作家プロフィール


岡崎正人(おかざきまさと)

1959年 高知県生まれ
1980年代から東京を拠点に活動する、ファインアート・フォトグラファー。
モノクロームのゼラチン・シルバー・プリントによる作品展を国内外で展開する。

<主な個展>
1986年  コダック・フォト・サロン「泥影」
1988年  コンタックス・フォト・サロン「Air」
1996年  Egg Photo Gallery, Tokyo
1999年  Gallery Cradle, Yokohama
2000年  Gallery Cradle, Yokohama
2002年  Theatres des Sens Gallery, Tokyo
2005年  Fotosphere Gallery, NYC
2006年  Fotosphere Gallery, NYC
2011年  gallery bauhaus, Tokyo
2012年  Gallery E&M nishiazabu, Tokyo
2015年  gallery bauhaus, Tokyo

Official Web Site http://masatophotography.com/


étude
Masato Okazaki Photo Exhibition
22 February-21 April,2018
gallery bauhaus
2-19-14 Sotokanda, Chiyodaku, Tokyo, Japan
Access map
About 6 minutes walk from Ochanomizu station (JR line/Tokyo Metro Marunouchi line).